さて、いきなりですが、一つ問題です。最も、一般的な伝染病と言われてるものは何でしょうか? 皆さん、お判りになりますか?そうです。今回のテーマの結膜炎です。結膜炎は子供にとても多く見られる病気ですから、お子さんを持ったお父さんお母さんも、ぜひ、読んで頂けたらうれしいです。
目の周辺には数え切れない程の毛細血管があり、目に酸素と栄養を運んでいます。 仕事などで目を使いすぎると、これらの毛細血管の血行が悪くなる事から、疲れ目(眼精疲労)という状態になるのです。普通の疲れ目なら問題はないのですが、目の病気が原因となり目が疲れるというケースもあります。もし、あなたの目が口紅と同じ様な真っ赤な色をしていたら、結膜炎の可能性が考えられます。私達の目の結膜は、常に涙で潤い、細菌などの異物の侵入を防ぐ役目をしてくれるのですが、睡眠不足、過労などで抵抗力が落ちている時には、炎症を起こすことがあります。 結膜炎は、最も一般的な目の伝染病と言われており、眼球表面の白目の部分とまぶたの裏側を覆っている、薄い透明の結膜に炎症が起こる事を、結膜炎といいます。
この原因と考えられるのは、細菌やウイルスなどの感染症をはじめ、アレルギーによるものなどがあり、それぞれ細菌性結膜炎、ウイルス性結膜炎、アレルギー性結膜炎といいます。結膜炎の主な症状として、充血、目ヤニ、かゆみ、結膜の水膨れ、まぶたの腫れ、痛み、ごろごろ(異物)感、涙目があります。
細菌性結膜炎は結膜に黄色ぶどう球菌、肺炎球菌、ヘモフィルス菌などに感染して目に炎症が症状の事を言い、別名、カタル性結膜炎とも言います。 白目の充血とともに、膿の様な目ヤニがでるのが特徴です。また、年々、コンタクトレンズの普及率が上がってきた事に比例して、コンタクトレンズが細菌性結膜炎の主要原因であるという事もアメリカと英国では、明らかになってきています。細菌性結膜炎は、健康な目にはめったに起こりません。
ウイルス性結膜炎は名前の通り、ウイルスが原因からなる結膜炎で、結膜炎の中で一番タチの悪いタイプです。ウイルスといっても多くの種類があり、ウイルスの種類によって症状や経過も異なってきます。 色々とあるウイルス結膜炎のうち、最も、伝染力が強いウイルスによる結膜炎は、流行性角結膜炎(はやり目)と呼ばれている眼病のひとつです。 感染して症状が出るまで長い時間がかかり、1〜2週間はほとんど症状が出る事はありません。しかし、症状がないのに伝染力があるというから、タチが悪い! ウイルスが含まれる涙や目ヤニから、手指やタオルなど、患者さんの触ったものから感染します。 周りに結膜炎の人がいると明らかにわかっている場合は、感染源が明らかですが、ほとんどの場合は感染源がわからないというのが現状なのです。
アレルギー性結膜炎は、その他のアレルギーと同じ様に花粉や煙、ふけ、塵、動物の毛、ダニなどが原因と言われていますが、それだけでなく生活環境も大きな原因とされています。 他のアレルギーと同じという事は、季節がアレルギー性結膜炎に大きく関わってきます。 でも中には季節に関係なく一年中、悩まされてる人もいます。 一般的に、最も症状の現れる時期は、春から夏にかけてと秋に多く、カナムグラ、そしてブタクサやヨモギなどキク科植物の花粉が飛ぶ時期に症状がでる様です。 アレルギー結膜炎は、全人口の約15〜20%の人が持っているといわれています。
結膜炎は、誰もがなる可能性をもっている病気です。 だからこそ、油断してしまうのではでいでしょうか?! 確かに治療をしたら、簡単に治る病気かもしれませんが 取り返しのつかなくなる前に目に栄養を与えてあげて、輝く健康な瞳を手に入れて下さい! 目は口ほどにモノを言う、と昔から言われてる位、輝く瞳は誰にとっても魅力的ですから!
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とても歴史があるハーブで、様々な用途に使われています。 現在では、風邪やインフルエンザ、粘膜の炎症による充血などの治療目的にされています。 大事な目の、ウイルス・細菌からの感染を予防します。アイブライドと一緒に摂るとさらに効果的です。
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