ナットウキナーゼ（納豆菌酵素）の働きとサプリメント一覧 | ロサンゼルスから直送！高品質と低価格を両立できるアメリカのサプリメント専門店

≪ナットウキナーゼとは≫
●納豆菌の性質
近年、納豆に含まれる納豆菌が注目されています。腸内に漂う有害菌をブロックし、腸内環境を良くしてくれます。ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌も同じような働きをしますが、納豆菌はより強力です。胃酸によって死滅することはなく、体内での滞留時間も長めです。この納豆菌のなかで最も注目される成分のひとつが、ナットウキナーゼです。

●ナットウキナーゼの健康作用
納豆菌に含まれるナットウキナーゼは、血栓溶解酵素とも呼ばれます。コレステロールや中性脂肪の増加でドロドロした血液では、血の巡りを妨げる血栓が増大しがち。それに対してナットウキナーゼは、血栓を溶かすことで血の巡りをスムーズにしてくれます。

血栓は就寝中に詰まりがちなのに対し、ナットウキナーゼが血栓を溶かすのは摂取から数時間後。そのため寝る前に納豆を食べると良いでしょう。

ただし、寝ている間は胃のパフォーマンスが低下します。納豆に限らず、寝る前の食事は胃を荒らす要因になるのです。ここで便利なのがサプリメントです。必要成分だけを口にできるので、納豆が苦手な方でも手軽に摂取できます。

●注目のビタミンK2の働き
納豆にはナットウキナーゼと同時に、ビタミンK2も含まれます。ビタミンK2は、骨を作るのに必要なオステオカルシンを下支えします。つまりビタミンK2は、骨の健康をサポートします。

≪ナットウキナーゼの摂取方法≫
●摂取量の目安
ナットウキナーゼのサプリメントは無味無臭のカプセル型が主。1日1〜2粒を目安に、1〜2回に分けて摂取してください（商品によって推奨される摂取量は異なります）。

●ベストな摂取方法・注意点
ナットウキナーゼのサプリメントは、吸収を良くするために空腹時の摂取を推奨します。注意点としては、抗血液凝固薬を服用している方などは、ご摂取前に医師にご相談ください。

執筆：臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー　長谷川貴志