男性、女性に共通して、避けられないもの。それは年齢とともに老化現象が始まるということです。
老化の大きな原因の1つは、今では皆さんも良くご存知のフリーラジカルです。これは、約半世紀前に医者であり生物化学者でもあるネブラスカ大学オマハ校デンハム・ハーマンによって説かれた学説です。フリーラジカルは、エネルギーとして食べ物が消費された後、また化学物質が解毒された時などに発生します。体の中の脂質を酸化させたり、たんぱく質を攻撃し、シワ、視力の衰え、心臓機能を衰えさせるなどの、いわゆる老化現象を引き起こします。そこで、お勧めしたいのは、抗酸化のサプリメントであるビタミンC、E、セレニウム、アルファリポ酸、コエンザイムQ10、カロチノイド、フラボノイドの摂取です。
女性は、更年期になると女性ホルモンのエストロゲンの低下により、骨形成が低下し骨粗鬆症が起こります。女性は乳がん予防のためにビタミンE、カロチノイド、セレニウム、ソイ・イソフラボン月経前症候群(PMS)改善の為には、ビタミンBコンプレックス、カルシウム、マグネシウム、ビタミンEの摂取、骨粗鬆症予防に、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB12,ビタミンKのサプリメントの摂取がおすすめです。
男性は、男性ホルモンであるテストステロンが少しずつ低下し、また50歳くらいになるとデハイドロテストステロンが急増して、前立腺に悪影響を与え、また毛根に悪さをもたらすので、脱毛症などにつながります。そして前立腺ガンにかかりやすくなります。成長ホルモンの分泌も低下するので、腹部などに脂肪が蓄積したり、筋肉の減少、体力の衰えがおこります。そこで男性には、生殖能力の低下やインポテンツの改善。両性前立腺細胞の増加、前立腺の癌予防のために、ビタミンC、Eを含む抗酸化のサプリメントと、リコピン、ベータシステノール、ノコギリヤシ(ソーパルメット)のサプリメントもお勧めです。
男性・女性とも、年齢の増加と共に動脈硬化や心筋梗塞にかかりやすくなります。その予防にも、ビタミンE,、コエンザイムQ-10,ビタミンBコンプレックス、カルシウム、マグネシウムなどが良いのです!
最後に、ストレスをためないようにしてください!
ストレスは、フリーラジカルが多く産出され、心臓病やアルツハイマーの要因となるコルチゾールホルモンを増加させます。また、ビタミンB、Cを必要以上に消費して、免疫機能を守り、若さを保つホルモンの、DHEAを抑制します。良くないことばかりなのです。たまには好きな事をしたりして、リラックスをして、必要以上にフリーラジカルを発生させないように気をつけましょう。
■「ビタミンE」
■「ソイ・イソフラボン」
■「カル・マグ」
■「セレニウム」
■「スーパーブースター(ゴマリグナン+パーフェクト抗酸化ミックス)」
■「ビタミンB」
■「ピジウム&ノコギリヤシ」
■「コエンザイムQ-10(CoQ-10)」
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