ニキビが出来るのは若い証しなどといいますが、ニキビが出来ているとちょっとユウウツですよね。
ニキビの原因は、男性ホルモン、特にテストステロンにあります。テストステロンの増加や、月経前のホルモンバランスの崩れなどが、汗腺の中の皮脂を増加させます。そして皮脂や死んだ皮膚の細胞で毛穴がつまり、その状態は、バクテリアが繁殖するのに最適な環境です。毛穴の中でバクテリア酸化した皮脂が、炎症を起こした結果、ニキビが出来ます。黒ニキビ、白ニキビ、膿疱（のうほう）や胞嚢などの種類があります。また遺伝的にニキビが出来やすい体質の人も多くおります。
＜＜どうすれば良い？＞＞
ニキビを防ぐ、 また治療する為の手段として、規則正しい食事、衛生、サプリメント、そして薬があります。しかし、それらも継続しないと意味はありません。
また、薬を使った療法は、問題を抱えがちですが、状態がひどい時には必要でしょう。でも、ニキビは、自然な治療や規則正しい食事、そしてスキンケア計画によりかなり改善されます。
＜＜お肌によい、食生活とは？＞＞
食事の中で、特に脂肪分はニキビの原因となります。動物性脂肪に多く含まれている、飽和脂肪酸、また水素化合処理された脂肪は、細胞にダメージを与えたり、炎症を起こす原因となるのです。ノーファット、もしくはローファットの食物を食べて下さい。そして赤身の肉やバターはなるべく避けて下さい。マーガリンの様に水素化合処理された脂肪は更に悪く、細胞の中で体に良い働きをする不飽和脂肪酸にとって変わるのです。できるだけ食生活の中から排除するべきでしょう。食品を選ぶ場合には、商品のパッケージ・ラベルを読んで見てください。当然な事ながらスナック菓子、ポテトチップス、クラッカーやクッキー等はこの体に良くない飽和脂肪酸を多く含みます。
フライド・ポテトやフライド・チキンを揚げる為に、油を熱し、また同じ油を何回も使うことから、油が酸化していて、有害物質に変化しています。だからといって油が全部いけないかと言うとそんな事はありません。絶対に必要な油もあります。それはオメガ３系の不飽和脂肪酸です。シャケやアマニに含まれておりますが、サプリメントでも簡単に補えます。
ナタネ油、コーン油、ベニ花油、ゴマ油、落花生油、綿実油は、植物性脂肪で、体に良さそうな印象を与えます。しかしながらオメガ６系に属し、アレルギー、ニキビなどの炎症を起こす原因となりますので、可能な限り避けて下さい。料理やサラダに使う油は、オリーブ・オイルを使用して下さい。
炎症を予防する為に、炭水化物を食べ過ぎない事、そして適度な量のタンパク質を摂る事もまた重要です。そして小麦粉を使用した揚げ物類、砂糖を多く含んだ食べ物は避けて下さい。
反対に新鮮な果物、野菜やサラダを充分に食べて下さい。これらの食物にはニキビを予防したり抑えたりするのに、効果を持つビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。食物繊維は健康な消化や排泄に効果的です。、ビタミンAやベータカロチンを多く含む食物（人参、さつま芋、小松菜、ほうれん草、ピーマン、りんごの様な緑黄食野菜）はお肌にお勧めです。またスパイシーな食事、ガーリック、コーヒーは避け、水を多く飲むように心がけて下さい。
■■ガーデン・ベジタブル
12 種類もの野菜をミックスし、同社独自の熱管理システムで、3000種類以上の植物栄養素を逃がさず閉じ込めています。（多くの野菜サプリメントが市場に出ておりますが、ほとんどの商品では、ビタミンCも含めて80％以上の大事な栄養素が製造工程の熱処理によって破壊されています。）
■■アマニ油（フラクッス・シードオイル）
オメガ３脂肪酸は抗細菌力や抗炎症効果を持ちます。細胞へ栄養を運ぶ、働きを促し、また健康な細胞膜を維持してくれます。ニキビなどの炎症には必要といえるでしょう。
■■ジンク
亜鉛は組織の治癒を助け、そして傷跡を保護し、体の免疫力をも高めてくれるのです。
＜＜そして＞＞
ニキビを治療するには、まず肌を酸性の状態に保つ事が重要です。肌の酸性膜を洗い流してしまう、強アルカリ性の洗顔フォーム・石鹸の使用は避けて下さい。代わりに、フェイス・ブラシやぬるま湯を使用してみて下さい。アルコールを含んだ製品の使用も止めて下さい。
■■ニキビ用のサプリメント＆石鹸
アクネザイム＆アクネトリートメントソープ
食生活などのライフスタイルで大分改善されるとは言え、深刻なニキビや、なかなか症状が改善されない場合は、専門医の診察を受ける様にして下さい。
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