ホメオパシー製の成長ホルモンサプリメントは、まさに１９世紀と２０世紀の医術の融合商品です。日本語で「同種療法」と訳されるホメオパシーは、現在世界中で、何と５億人もの人が、健康維持から治療にまで使用さしております。「毒を持って毒を制する」発想に基づいているこの療法は、母体剤（液）を非常に希釈（きしゃく）したレメディ（ホメオパシー薬）を用います。「そんな希釈（きしゃく）をして薄めたものが、効果があるの？」と半信半疑の方も多いのでは？でも不思議な事に、二重盲目実験や研究結果では、病気治療にも効果があるという事が報告されています。
私達は年をとるにつれて、だんだんと体内で成長ホルモンが生産されなくなってしまいます。そんな人たちにとって、成長ホルモンを体外から取り入れる事は、老化を食い止めるだけではなく、ハリのある筋肉、脂肪の燃焼を促し、エネルギーアップ、そして免疫力を高めるなど、さまざまな恩恵があります。しかしながら、主に美容整形外科で施される成長ホルモン注射は、注射ですので痛みがあり、とても高価、そしてなおかつ副作用も懸念されており、あまり一般的な物ではありません。
現在、アメリカ国内で流通している「成長ホルモン」のサプリメントは、ＦＤＡ（米国食品医薬品局）の規定により、ホメオパシー製法で製造された商品です。経口摂取タイプやクリームタイプの「ホメオパシー製成長ホルモン」は、組換え型ＤＮＡをベースにした成長因子を使用しております。組換え型ＤＮＡといっても、ホメオパシーの原則どおり、希釈に希釈をしてありますので、安全性には全く問題がございません。
ホメオパシーの製品は、その含有成分の単位と製造方法が、切っても切れない、関係にあります。１滴の母体液を採取し、それに７０度のアルコール９９滴を加え、それから１００回以上カクハンする――これが１Cという単位になります。ここで出来た液体の１滴を抽出し、また新たに７０度のアルコールを９９滴加え、１００回以上攪拌すると、これが２Cになります。1Ｃでも１００分の1の比率ですので、2Ｃ、3Ｃと数字が高くなるごとに、いかに希釈されて薄くなっているかと想像できますね。
このホメオパシー製の成長ホルモンは、効果があるのかという点につきまして、いくつかのリサーチがされてきました。１９９９年１２月に出版されました”Alternative and complementary Therapy”という医療ジャーナル誌によると、ホメオパシー製の成長ホルモンは、副作用無しに、ウエイトロス、視力改善、またお肌のツヤ・ハリなど、様々な体の細胞組織、そして気分までにも良い、効果があったという結果が報告されております。
しかも注射などに比べると、わずかその量は1/4000という事にもかかわらずに、、、
勿論、他のサプリメント同様、お薬では無いので、即効性やみるみる若返ったなどの際立った効果の期待は出来ませんが、脂肪を燃焼させて筋肉に転化した、気分が良いなどの、成長ホルモンが体内で作用する、体にプラスの効果はあるという事です。
まだ若い２０代の方には必要はありませんが、３０代を越えて成長ホルモンの分泌が減少してきた方には、有益なサプリメントであると言えるでしょう。
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