殆どのご家庭で、七味もしくは一味唐辛子は食卓の上に置いてあるでしょう。その真赤な主成分のトウガラシは、口の中から火を吹かせるだけではなく、脂肪も燃やす効果もあるのです。
トウガラシ、英語名ではカイエンといわれる植物は、身体に熱を持たせる事で、代謝を上げます。辛い、スパイシーな食事をすると、身体が熱くなり汗をダラダラと出てきますね。体熱がアップすると、代謝があがり、カロリーを多く燃焼するようになります。ちょっと怖い実験ですが、10mgの唐辛子を、高炭水化物や脂肪の高い食事と一緒に摂取した所、代謝を良くしただけではなく、食事の脂肪分を燃やしたと言う結果も出ています。とは言っても、あくまでも実験ですので、胃の弱い方は実行なさらないで下さい。実験では10mgを使用しましたが、あまり沢山の量を食事にかけないでも効果があるという事です。トウガラシを3mg含んだスパイスをふりかけただけでも、25%も代謝率があがったという報告があります。
天然のファット・バーナーと言われているトウガラシは、その効果から、今日、ダイエット・サプリメントにも多く含まれています。また単体のサプリメントも発売されています。辛いものが苦手な方でも、我慢もいらずに、必要量が簡単に摂取できます。
長い間食材として使用されて来た唐辛子は、安全性も高く、安心して召し上がれるダイエット成分のひとつです。お蕎麦、おうどんを食べるとき、味や胃の健康をそこねない程度に、トウガラシをかけてみてはいかがでしょうか?
■「カイエン(トウガラシ)」
■「カプシクール・カイエン(トウガラシ)」
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