TVをつけると人気の女性タレントさんが便秘薬のコマーシャルをしているのをよく見ますね。
お腹が張ってくるしい、お腹が出てスタイルが悪く見えるなどという症状的なものだけではなく、老廃物を体内に長く留めておく事により、肌荒れ、大腸がん、大腸ポリープ、高脂血症など、いろいろな病気の原因にもなるので気をつけて下さい。そしてもう1つの困った症状として、硬い便を押し出そうと力む事により「痔」を発生させてしまいます。
どれ位の症状を便秘と言うのでしょうか? 3日以上お通じが無く、またお薬の力を借りないと排便出来ない方、それは立派な便秘です。便秘症の中には1週間に一度という思い症状の人も約40%もいるのです。
便はどのようにして作られるのでしょうか?胃で消化された食べ物が、小腸でさらに消化され栄養分が吸収されます。そして最終的には大腸で水分と残りの栄養素を吸収して、残りカスを便として排出します。
便秘の原因の大半は、いずれも不規則な生活、偏った食事などが原因と考えられます。そして特に女性が多いのには、ダイエットなどによる食事の量の少なさ、朝食抜き、また体の構造が大きく関係しています。
生活習慣から来る便秘を解消には
- ある程度の食事の量を食べましょう
ダイエット中の人でもある程度の量を食べないと、食べ物のカスである便が作れません。腸内での便の移動もスムーズに行きません。また朝食もキチンと食べて下さい。
- 食物繊維を摂りましょう
便のカサを増やし、やわらかさを与えます。また腸内の老廃物を吸着し排出しますので腸内のお掃除もしてくれます。
- 善玉菌を増やしましょう
善玉菌が腸内に多く存在すれば、腸の活動が活発になります。そして腸内での悪い細菌の繁殖を防ぎます。
- 水をたっぷり飲みましょう
腸内では水分がどんどんと吸収されて、水分が少ないと便がカチカチになり、移動できなくなってしまいます。一日1.5〜2.0リットルのお水は補給しましょう。特に就寝前と起床後のコップ一杯の水は効果的です。
- ストレス解消上手になりましょう
ストレスを感じると自律神経が不調になり、ホルモン分泌に異常をきたします。腸が働く必要のある時に休む信号を出してしまったり、不必要な時に動く命令を出してしまったりしてしまいます。そして不眠、過食などを誘発しますのでますます腸は不調になります。たまにはリラックスタイムを設けて、気分転換に、好きなことをなさってはいかがでしょうか?お風呂に入る時はお気に入りの香りの入浴剤を使ったり、ちょっと考え方を変えてみて、ストレスを上手くかわせるように気持ちを切り替えて下さい。
何れにしましてもガンコな便秘の方は、単に生活スタイルから来る便秘ではなく、他に病気がある場合も考えられますので、一度病院に行って検査をする事をお勧めします。また安易にお薬を常用しますと腸のぜん動運動が弱くなったりして、自分で排便が出来なくなる他に、腸の粘膜を荒らしてしまいますので、ご注意を!!
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