『ストレス!』現代人には切っても切れないこの症状。でもある程度のストレスがあるという事は、刺激的、新しい事にチャレンジしているという事ですので、悪い事ではないのです。でも過度のストレスは、病気や早死ににつながってしまいます。
ストレスは、肉体そして精神が、緊張、プレッシャーを受けている状態と定義されます。ストレスの無い生活は、殆どといって良い程ありえない事ですので、どうやってストレスとうまく付き合うのかという事が非常に重要になって来ます。
ストレスは日常的に発生する物とはいえ、慢性的にストレスを感じたり、ストレスの要因が色々とある場合などは、身体に対するダメージを加速させます。身体の機能がどんどんとダメージを受け、胸腺の働きを鈍らせたり、副腎に負荷をかけ、また出血性の潰瘍などを引き起こします。高血圧、緊張感、不眠、不安、うつなどもストレスに深く関係しています。アルツハイマーを研究している学者達も、ストレスと記憶力の関係について、因果関係があるという事に着目して現在リサーチが進められています。
ストレスを軽くする為には、よく言われている事ですが、十分な睡眠、休息、リラックスが必要です。リラックスというと、「遊ぶ事」と考えがちなのですが、遊びによっては、逆にストレスを感じる事がありますのでお気をつけ下さい。
ハーブの中には、ストレスの身体に対する影響を少なくする物がります。またその他の手段としては、アロマテラピー、腹式呼吸を使った深呼吸、瞑想などだ代表的です。ハーブを用いたストレス解消方法は、ただ単にストレス、不安、緊張感を少なくして身体を落ち着かせるだけではなく、身体をストレスと上手く付き合えるように順応力をつけてくれる作用もあります。
ではストレスにお勧めのハーブをいくつかご紹介させていただきます。
■■パッションフラワー
神経システムをリラックスさせて、睡眠導入作用があります。また抗炎症作用もあり、筋肉の緊張を和らげる他、血管のリラクゼーションを促進します。
■■レモンバーム
香りのよさからも観葉植物として人気があります。緊張感をほぐす事から不眠解消ハーブとして有名です。そして消化不良や、神経性胃炎、頭痛、高血圧までにも良い作用をします。また不安感やうつ感をも和らげるといわれております。最近ではヘルペスにも効果があるという事から、ヘルペス治療にも用いられるようになりました。
■■バレリアン
鎮静作用もあり、またストレスによる動悸や不整脈をしてイライラから来るヒステリーにいも理想的なハーブです。精神的な緊張による集中力低下、頭痛、胃痛そして多動症候群などにみられるソワソワにも有効的です。不眠の方には一番お勧めのハーブと言われています。
■■シベリア人参(エゾウコギ)
ストレスに対する耐性をもたらしてくれます。また精神的な疲労回復のみでなく、肉体的にもスタミナをつけてくれます。
■「パッションフラワー」
■「レモンバーム」
■「バレリアン」
■「シベリア人参(エゾウコギ)」
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