『低血糖症』は加工食品などを多く摂取する現代の偏った食生活が、神経や免疫機能にダメージを与えて身体に現れる症状なのですが、原因は精神的、感情的な事から来ている事も多くあります。
低血糖症の症状としては、不安、頭痛、イライラ、めまい、落込み、恐怖感、甘い物が無性に食べたくなる、ものすごい空腹感などがあります。
ではどういうメカニズムで発生するのでしょうか?まず第一に偏った食事はまず低血糖症への近道です。特に加工食品と過剰の砂糖の摂取は副腎を疲れさせます。白砂糖は食事というよりは、腺組織を疲労させる化学物質といっても良い物質です。副腎、膵臓に大きい負担をかけます。白砂糖がタップリと入っているお菓子、インスタント食品、ファーストフード、清涼飲料水などのいわゆるジャンクフードを多く食べる事により、ブドウ糖をエネルギーに変換させるのに必要なインシュリンが、必要以上に分泌され、血液中の糖を余分に分解してしまいます。その結果、血液中の糖が足りないと脳が感じ、糖分が無性に欲しくなり、食べてしまうという悪循環の食生活になります。またジャンクフードはカロリーだけが高くて、大事な、ビタミン・ミネラルなどの成分が入っていないので、血糖値を調整する機能が上手く働きません。
そしてもう1つ忘れてはいけないのが、ストレスです。公害、騒音、仕事、家族とのケンカ、お金など私達は何らかのストレスに毎日さらされていますね。ストレスは体内で、フリーラジカルを発生させて、細胞、神経組織そして身体全体にまで、損害を与えます。副腎は「ストレスの臓器」と言われているように、アドレナリン、ノルアドレナリンを放出してストレスに反応します。アドレナリンには血糖値を上げる作用があるので、また過剰なインシュリンが放出されて、血液中の糖が少なくなります。ストレスを感じつづけると、副腎は疲労します。またインシュリンを分泌しつづける膵臓も疲労が大きくなり、そのうちうまく働かなり、糖尿病にかかる可能性もあります。副腎が疲労したとき、低血糖症が起きるだけではなく、慢性疲労、イライラ、ゆううつ感、そして不眠の症状が起きます。
低血糖症を予防するには、まず食事を見直してください。タバコ、コーヒー、お茶、お肉、テオブロミン、テオフィリン、プリン体を含むもの、そしてチョコ好きの方には、辛いお話なのですが、チョコの中には膵臓にダメージを与えるアルカロイドが入っており、腺機能を衰えさせる上に、常用性ももたらせますので、膵臓の事を考えると我慢した方がよいでしょう。
炭酸飲料も消化を妨げる上に、砂糖が大量に入っていますので、お控えになった方が良いでしょう。
また低血糖症の人は、統計的に見ても胃の悪い人が多いので、揚げ物やしつこい物はあまり食べない方が良いです。食塩は体内のカリウムを多く消費させ、その結果血糖値を下げますので、味付けの濃いものも避けて下さい。もちろん、生クリーム、バターたっぷりのケーキ、アイスクリーム、クッキーもストップして下さい。
何が身体に良い食べ物かと言うと、もう皆さまがご存知のように、新鮮な野菜・フルーツ、精製されていない穀物、豆類、新芽などです。精製されていない穀物は、血液中の糖分を、ユックリと上げていきますので、血糖値のコントロールには良い食べ物です。ちょっとずつ回数を多く召し上がるのが良いようです。(ドカ食いはしないで下さい。血糖値を急激に上げます)そしてストレスと上手に付き合って下さい。
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