昔はシミひとつない顔だったのに、だんだん年齢とともにシミが増えてくる。顔だけではなく、気が付いたらあちこちの表皮に出て来ており、ビックリする事がありませんか?
年齢と共に現れるシミの老人性のシミ(老人斑)は肝斑とも言われており、肝斑という名前の由来は肝臓の色にシミの色が似ている事から来ています。
シミは顔、首そして手に多く現れ、シミ自体は害を与えるものでは無いのですが、シミが出来る事に問題があるのです。
老人性のシミは、リポフスチンという色素が沈着して発生するのですが、このリポフスチン色素沈着は、あの悪名高き、フリーラジカルによってもたらされます。そして皮膚ばかりではなく脳や肝臓、心筋、網膜そして神経組織にまで沈着して、どんどんと私達の身体をむしばんで行くのです。ラットの実験によりますとリポフスチンが中枢神経に沈着すると、記憶力が衰えたり、正しい運動が出来なくなるという事がわかっております。
老人性のシミは、偏った栄養、運動不足、喫煙、ストレスなどに起因すると言われておりますが、それに加えて日光に長時間当たるのが最大の原因です。
雪国の人は比較的に色白でシミの少ない方が多く、対照的に日光がサンサンと照らす南国の人は、色黒でかつシミの多い人が大勢いるのは、シミの原因が日光というのは、一目瞭然です。またシミだけではなく、皮膚ガンにまでも至る可能性が高いので、日光にあたりすぎるのは、本当に気をつけたいものです。
そして、ストレス解消には役立つお酒も飲みすぎには気をつけましょう。やはりラットの実験になりますが、18ヶ月連続してアルコールを投与したラットは、何と脳に2倍もの老人性シミが沈着していたとの事です。
皮膚だけではなく、体内に老人性シミの沈着を防ぐには、ビタミンE,セレニウム、グルタチオン、DMAE、アルファ・リポ酸などの抗酸化成分が効果的だと言われております。
このような事実を知ってしまうと、シミは美容上の問題だけと、軽視できませんね!そして、「フリーラジカル」退治は、シミ予防にも役に立つという事も再認識です。
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