おたふく風邪という病気は、お子様のいない方には、懐かしい病気に聞こえますね。主に子供がかかるこの病気は、ウイルスによって引き起こされますが、耳の下からあごにかけてある耳下腺、唾液腺が感染して、片方もしくは両方の耳下腺が腫れ、頭痛、発熱、寒気、食欲減退、ノドの痛み、そして飲食の際の痛みを伴います。片方の耳下腺が腫れてからもう一方も腫れるという腫れ方をする場合が多いようです。
唾液によって感染する事が多く、くしゃみ、セキ、おしゃべり、そして同じ食器を使用する事が感染の一番の原因となっています。潜伏期間は14日から24日と割と幅が広く、平均しますと18日という事です。感染した人は、症状が出る前の48時間から症状発症後6日間の間は、人に移す恐れがあります。しかしながらおたふく風邪は、同じ子供の伝染病である、はしかや水疱瘡(みずぼうそう)に比べると感染力は弱いのです。また一度かかると体内に免疫が出来ますので、一生に一度の病気と言えます。
3歳から10歳の間にかかる率が一番高いのですが、ティーンエイジャーや、また稀に大人になってからかかる場合もあります。思春期を超えて大人になってからかかると、卵巣や精巣がダメージを受ける場合があり、不妊症になる可能性が高いのです。精巣が感染すると腫れや痛みを感じ、また卵巣や膵臓が感染した場合は腹痛を感じます。本当に稀ではありますが、他の器官の、脳、腎臓などが罹患すると非常に重大な事態になってしまいます。もしおたふく風邪に感染したら特効薬はありません。水やフレッシュジュースを沢山飲み、体に十分な水分を与えて、体の老廃物を出して体の機能をキレイにするようにして下さい。そして暖かくしてユックリとベッドの中で休むようにして下さい。コーヒー、乳製品、精製した小麦粉や砂糖は食べないようにして下さい。そして勿論、感染予防の為に予防接種も効果的です。特に大人になってから、この病気にかかると重い症状を出しますので、ある程度の年齢になってまだおたふく風邪にかからない場合は、予防接種をする事をおすすめします。
下記がお勧めの栄養素です。大人の摂取目安量を表記しております。12歳〜17歳のお子様は、大人の3分の2の量を、6歳〜12歳のお子様は、大人の半分、そして6歳以下のお子様は、大人の4分の1の量を目安に摂取して下さい。
■■善玉菌ミックス
病原菌が体内で繁殖したり、悪さをするのを防ぎます。
■■ビタミンCウィズバイオフラボノイド
ウイルスを攻撃して、解毒します。症状が改善するまで2時間おきに500mgを摂取して下さい。(上限は3000mg〜10000mg)
■■亜鉛トローチ
1日の合計量が100mgを超えないように4−6時間ごとに、噛まずに口の中で溶かすようにして摂取して下さい。
■■アミノ酸コンプレックス
細胞の回復・修復に役立ちます。
■■免疫力をアップさせるのも効果的です。
システム・ウェル
■「善玉菌ミックス」
■「ビタミンC + ローズヒップ&バイオフラボノイド(タイムリリース)」
■「亜鉛トローチ」
■「システム・ウェル」
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