糖尿病に良い栄養素というと、クロム、亜鉛、マグネシウムそしてビタミンCなどが有名ですが、最近の研究によりますと大豆のサプリメントは、糖尿病の合併症を防ぐ効果があることがわかりました。
タイプ2糖尿病を患っている方には、特に狭心症、心筋梗塞などの恐ろしい症状から身を守るもうひとつの強い見方の登場と言えるかもしれません。
イギリスのフル大学の研究者によりますと、大豆の中の植物性エストロゲンが、心臓病を引き起こす原因の一つである高インシュリン値を下げるという実験結果が出たそうです。
彼らは、食事療法をしながら病気と闘っている32人の閉経後の女性達に大豆のサプリメントを摂取してもらいデータを取りました。
12週間、一方のグループには132mgのイソフラボンを含んだ大豆プロテインの混ざった食事、そしてもう一方のグループには偽薬の入った食事を食べてもらいました。
その結果、イソフラボンを含んだ大豆の食事を食べたグループでは、インスリン値が下がりましたが、偽薬の方はそうではありませんでした。
「タイプ2糖尿病患者達は、薬と併用して大豆のサプリメントを飲んでもらう事になるかもしれない」と、研究のリーダーで、フル国立病院で.内分泌学の特別研究員であるヴィジャイ・ジャヤゴーパル医学博士は述べております。
しかしながら、『サプリメントを摂取する前に、糖尿病患者の方々は医師の診断を受けて、診断下で摂取すべきです』と博士はつけ加えています。
博士の言うように体に良いといわれる物を、取り入れてあげるのは良い事ですが、やはりお医者様の判断が必要な病気を患っている場合は、栄養補助食品、サプリメントでもお医者様にご相談してから摂取して下さい!
■「大豆イソフラボン」
■「イソフラボン・マン(男性用イソフラボン)」
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