働き盛りの40〜50代の方は、休日明けに脳卒中リスクが跳ね上がる傾向をもつことが、先ほど発表されました。鳥取大医学部の研究グループが、鳥取県内で過去17年間に発作を起こした患者約1万2000人を分析した調査で分かったそうです。患者を年齢別に2グループに分けて、曜日と季節ごとの発生頻度を分析しました。
曜日別に見ると、
◎40〜50代の男性の脳卒中発症率
<日曜日> 12.6%
<月曜日> 16.9%
◎40〜50代の女性の脳卒中発症率
<日曜日> 11.4%
<月曜日> 17.2%
以上の結果より、男女どちらも、月曜日になると発症率が跳ね上がっていることが分かりますね。週明けに仕事に取り掛かるストレスや土日のレジャー疲れが影響している可能性を、この分析調査を行なった倉鋪教授は指摘するとともに、「脳卒中を発症しやすい40代になったら、日曜日は早く寝て、月曜日の仕事はゆっくり始動を」と忠告しています。
中高年が気になる脳卒中は、塩分を減らす、揚げ物など油っこいメニューは控えるなど徐々に食生活を改善する他、散歩などの軽い運動をしたり、十分な休息と睡眠をとる、お酒の飲みすぎに気をつけるなど、ほんの少しの心がけで脳卒中の危険から身を守ることも出来るのです。
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