【コエンザイムＱ10って何？】
ビタミンＱとも呼ばれるコエンザイムＱ10（CoQ10または補酵素Ｑ10、ユビキノンとも呼ばれています）は、私たちの体を構成する約60兆個の細胞全てに存在しています。
人間の生命活動は、ちょうど車のエンジンのように燃料を爆発させることによって血液を全身に運び、各内臓器官を機能させて、体を動かすことができるのです。ＡＴＰと呼ばれるものが、ちょうどエネルギー源である燃料にあたります。このＡＴＰ生成の原動力となるのはただ一つ、コエンザイムＱ10のみなのです。
ＡＴＰは、内臓や筋肉を動かしたり、さらには細胞も新しく生まれ変わる際に無くてはならないエネルギー源です。お肌の新陳代謝が行なわれる上でも重要になってきます。
【コエンザイムＱ10のもう一つの顔、脂溶性抗酸化物質】
細胞がエネルギー（ＡＴＰ）を産出する時に、同時に体のサビ化を招く活性酸素をも作り出しています。コエンザイムＱ10はＡＴＰ産出に不可欠なだけでなく、活性酸素の消去にも役立ちます。脂溶性の性質も手伝って、脂質でできた各細胞膜に生じた活性酸素を除去するのに優れた働きを発揮します。さらに、試験管内の研究によって、コエンザイムＱ10がビタミンＥをリサイクルできることが判明しました。この二つの成分を摂る際は、一緒に摂ることをおすすめします。
【コエンザイムＱ10の摂取】
コエンザイムＱ10は体の各部に存在しますが、とくに心臓、脳、腎臓、肝臓など、活発に働く臓器に多く分布しています。これらの臓器は、それぞれが重要な役割を果たしています。もし、コエンザイムＱ10不足により、十分な燃料（ＡＴＰ）が燃焼されずにエンストの状態が続いたら、私たちの体はどうなるでしょうか？
体内のコエンザイムＱ10量は、20代をピークにその後は下降線をたどっていきます。年を重ねれば重ねるほど、コエンザイムＱ10量は少なくなっていくのです。コエンザイムＱ10量が減少すると、各臓器では古い細胞のままになり、それぞれの機能が低下してしまいます。いわゆる「年齢からくる衰え」を感じる程度にとどまればよいのですが、この現象がさらに深刻になると、心臓への負担や生活習慣病は避けられなくなり、免疫細胞にいたっては外的のウィルスと戦う力を失うことになったり、外見的にも体型が崩れてきたりなどさまざまな老化現象に大きな影響を与えることになります。
年齢で失われたコエンザイムＱ10は、ぜひサプリメントで補いましょう。１日60〜200mgを目安にご摂取下さい。体内では、最もコエンザイムＱ10を必要としている部位から優先的にコエンザイムＱ10が補充される傾向があります。毎日のこまめな補給が大切ですね！
【こんな方におすすめです♪】
・疲れやすく、なかなか疲れが取れない
・40代以降の方
・ポッコリ下腹など体型の崩れが気になる
・お肌や髪にハリ・艶がない
・筋肉痛が遅れてくる
・昔に比べて、痩せにくくなった
■■当店の売れ筋コエンザイムＱ10
※コエンザイムＱ10の製造元のほとんどは、実は日本で作られています。コエンザイムＱ10の原材料が米ぬかであることを考えると、なるほどと頷ける話です。
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