「秋の夜長」という言葉があります。秋の夜を、ゆったり愉しくお過ごしの方も多いでしょう。時間を忘れて、気づくと日付が変わっていたり・・・・なんてこともあるかもしれませんね。
現代人はいま、5人に1人が何らかの不満を自分の睡眠に持っているといわれます。寝つきを良くするための工夫は、多くのメディアを通して紹介されていますが、今日は非常に簡単な方法をご案内いたします。それは、夕食1時間半後の入浴です。
入浴するとよく眠れると言われますね。夕食1時間半後に入浴し、体の芯まで温まると睡眠の質が改善することが、足利工業大学睡眠科学センターの小林敏孝教授らの研究で分かりました。
研究チームの行なった実験の結果から、夕食1時間半後、つまり食後に上昇した体温がピークを迎えるときに入浴し、体温が0.5〜1度上昇した場合、寝つきや睡眠の質などが顕著に改善することが分かりました。
私たち人間は体温が下がると眠くなり、動きたくなくなります。そのため、体温の下がり方が速いほど眠りにつきやすいと言われます。体温変化には生活のリズムが大きく関係し、忙しい現代人にはその生活リズムでさえ狂いがちです。そこで、夕食後1時間半後の入浴で効果的に体温を上昇させて、その後緩やかに体温を低くしていくと方法がおすすめなのです。
小林教授によると、体温が0.5度上昇すると体の芯からポカポカし、入浴後2、3時間で睡魔が来るそうです。そのタイミングを逃さずに、就寝するのが熟睡の秘訣なので、ぜひ一度お試し下さい。
*★快適な睡眠を生み出す入浴方法★*
●湯温は38度ほどの温めで、胸から下をつける半身浴が効果的です。
●入浴時間は、20〜30分ほどを目安にして下さい。
ただし、体温上昇や睡眠には個人差がありますので、入浴時間や温度はあくまで目安です。また、高齢者の方や体調が悪い日などの高温入浴や長湯は、身体に負担となりますのでお避け下さい。
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