これまで永遠のテーマであったダイエットですが、私達日本人はこれまでの概念を変える必要があるのかもしれません。確かに肥満も成人病などの恐れがあるので良くはないのですが、この度、日本人の中高年男女において肥満や標準体型の人よりも痩せている人の死亡率が2倍以上高いという結果が発表されました。
鈴木庄亮群馬産業保健推進センター所長や群馬大学医学部のグループが約1万1000人を対象にした調査で、日本人の中高年では、男女共にやせた人のほうが肥満や標準体格の人より死亡率が高いとする結果を5月31日発行の日本疫学会誌に発表しました。
男性については同様の結果を2002年に厚生労働省研究班が発表していましたが、今回は女性でも同じ傾向が見られたということです。鈴木所長は「栄養が足らなければ感染症に対する抵抗力が減る。将来に備えてバランスの良い食事を心がけて、痩せすぎには注意してほしい」とコメントしています。
【体型評価BMI】
肥満度の判定方法の一つにBMI(ボディ・マス・インデックス)指数での評価があります。これは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求められます。BMI指数の標準値は22.0です。これは統計的にみていちばん病気にかかりにくい体型で、標準から離れるほど有病率は高くなります。
●肥満と痩せの判定
☆18.5未満・・・・ やせ
☆18.5〜25未満・・・・ 標準
☆25〜30未満・・・・ 肥満
☆30以上・・・ 高度肥満
どれだけ食べても体重が増えない方などは、消化器官が弱っていて栄養素の吸収が悪く、食べているのに栄養失調の状態となっている事も考えられます。食欲増進のスパイス役もこなすハーブ、体を作る素となるプロテイン、エネルギーアップにも効果のあるCoQ10など試してみてはいかがでしょうか。
■「ヒソップ(ヤナギハッカ)」
■「カプシクール・ カイエン」
■「ライス・プロテイン」
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