★ 日本の伝統食 納豆 ★
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みなさんの朝御飯の定番メニューは何ですか?と聞いたら、きっと納豆という答えが多いのではないでしょうか。
たくさんの人に愛される納豆は大豆栽培の始まった弥生時代に産声を上げ、それ以来、私たち日本人にとって代表的な伝統食品となりました。
健康食品としても親しまれている納豆にはビタミン、ミネラルやアミノ酸、酵素など約20種類以上の栄養成分が含まれていて、その効用も様々です。ダイエットや生活習慣病の対策、疲労を回復したり骨を丈夫にしたりと、驚くほどたくさんの効果をもたらしてくれます。
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■【納豆の力】
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今回は納豆の様々な効用のうち血栓症の予防効果に注目してみます。血栓症は、血管内の血液が凝固した時にできる血栓が血流を低下させ血管を詰まらせることによって起こります。
血栓は血管が傷ついた時にできるゲル状成分で、出血を止める働きをするのですが、血栓が大きくなり細い血管を塞いでしまうと、そこから先に血液が送られなくなり脳や心臓の機能を大きく低下
させてしまいます。
これは脳卒中や心筋梗塞を引き起こす原因の1つと考えられます。納豆にはこの血栓症を予防する効果があるのです。
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■【二つの成分パワー】
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これにはナットーキナーゼとイソフラボンという2つの成分が関係しています。
【ナット−キナーゼ】
ナットーキナーゼは納豆のネバネバ成分の中にある酵素で、血栓溶解能力が非常に高い成分です。その効果は血栓症予防薬よりも長く持続すると言われています。また納豆には高血圧の予防にも効果的であると言われていますが、それはナットーキナーゼが血栓を溶かしたことで血流がアップし、血管への圧力が減ったことが原因の1つとして考えられています。
【大豆イソフラボン】
もう1つの成分、イソフラボンには血小板の凝集を抑える作用があり、ナットーキナーゼと一緒に作用することで、血栓を充分に溶かすことができるようになります。
ナットーキナーゼやイソフラボンを豊富に含んだ納豆を食べることは脳卒中や心筋梗塞を引き起こす血栓症の予防につながります。積極的に食べて健康維持を心掛けましょう。
しかし、
“納豆なんて大嫌い・・・”
“もっと簡単に栄養を取りたい”という方はこちらをどうぞ!
■「ナットーキナーゼ(納豆菌酵素)」
■「大豆イソフラボン」
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