桜の開花宣言もあちこちで聞かれてくる、そんな季節ですが、日本の桜と言えば、やはり【お花見】に尽きると思います。
桜の木の下で、夜桜等を眺めながら宴会をする・・・なんて風流なのでしょうか。
私が以前住んでいたシアトルでは桜こそは華麗に咲き誇っておりましたが、公衆の場、屋外での飲酒は法律で禁止されており、日本でいう【お花見】はできませんでした。
さて日本の【お花見】と言えば、【お酒】が無くては始まりませんよね?
皆さんは【お酒】好きですか?私は好きです!でも飲むのは月に2−3回程度です。気の合う仲間と一緒に飲むのが大好きです。
そんな【お酒】ですが興味深い研究結果がでたと言う事です。
それは
■1日3合以上飲む人と、まったく飲まない人は ■
自殺率が高い
〜〜〜〜〜〜
という結果が出たそうです。
「英国精神医学雑誌」の1日号に発表された記事なのですが、名古屋市立大大学院の明智助教授(精神、認知、行動医学分野)らが、厚生労働省研究班として90年から93年にかけて全国の40歳から69歳の男性約4万4000人に、飲酒習慣や1日の飲む量等をアンケートしました。
その後7年〜10年追跡調査をしたところ168人が自殺していたということです。
■ 飲酒量と自殺の関係 ■
これらの関係を分析した結果、自殺率が最も高かったのは
「週に1回以上飲み、飲む量は日本酒換算で1日あたり3合以上」
というグループと
「まったく飲まない」
というグループだったそうです。
どちらも年間約1600人に1人が自殺していたという事です。
もっとも低かったのは月に1回から3回の「時々飲む」グループで自殺者は年間約3600人に1人という割合だったそうです。
率にすると高いグル−プは、低いグループの2〜3倍にも達したといいます。
■ さらに詳しく検証してみる ■
週1回以上飲むが、量は1日3合以下のグループは1.6倍から1.8倍で飲む量に応じて少しずつ率が上がっていったそうです。
また「全く飲まない」と答えた人を「以前飲んでいたがやめた」と「もともと飲まない」に分けると、自殺率は「やめた」グループで特に高く、「時々」グループの6.7倍にも達していたということです。
明智助教授は「飲む量が多いと自殺が増えるとの結果は海外でもでており、アルコール依存症の影響や、アルコールの薬理作用などが原因として推測されている。飲まない人でも高いのは意外だったが、飲まない人ではうつ病の率がやや高いとの研究もあり、これも関係するのかもしれない」と語っています。
■ 酒は飲んでも呑まれるな ■
とはよく言ったものですね。また昔から、日本では酒は百薬の長ともいいますね。上手くお酒と付き合って行けば、精神的にも肉体的にも健康でいられるということでしょうね。
楽しく、気のあった仲間と飲む!これが一番の健康法かもしれません。でも呑みすぎは駄目ですが・・・
さてこれから【お花見】【歓迎会】【送別会】などお酒を飲む機会がグッと増えてくるシーズンです。
呑まれないように楽しく飲みましょう!!
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