最近買ったばかりのズボンがもう履けない! 食事に気を使っているのに、お腹の脂肪が増えている。
こんな悩みを抱える人は、大きな原因を見落としているかもしれません。
食事に気を使ったり、ストレッチしたりしているのに、お腹の脂肪が落ちないのは、普段意識していない身体の呼吸機能が落ちているためだったのです。
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■なぜ呼吸がダイエットと関係あるの?
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脂肪を燃やすには代謝を良くしなければなりません。
そのためには充分な酸素が必要となってきます。
しかしながら充分に酸素が体内に取り込めないという人が増えています。
その原因は姿勢の悪さであったり、日々の生活習慣の悪さだったり・・・
体内の酸素量が少なくなれば、当然、代謝が悪くなり、細胞も働かなくなり…
食事で取り込まれた脂肪が燃やされず内臓周りにたまっていってしまうのです。
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■それではどうしたら?
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★悪い呼吸を二週間で
食材保存用のパック(30センチ)と空のペットボトル、そしてはさみとテープを用意してください。
■呼吸筋ストレッチその1(肋間筋が伸びる)
(1)いすに座り左手を頭にあて、右手でいすを押して体の重心を傾けます
(2)口から息を吐きながら身体を伸ばします。
※このときにわき腹を出来るだけ強く意識して伸ばすのがポイント
(3)左右を逆に行います
これを×3回
■呼吸筋ストレッチその2(横隔膜筋、腹筋を伸ばす)
(1)息を吸いながら両腕を頭の上に思いっきり伸ばし合わせます。
※二の腕を耳にぴったりつけるように意識する
(2)そのまま息を吐きながら10秒間姿勢を保つ
■やせる呼吸になるためのトレーニング
【用意】
ペットボトルの口の部分をはさみで切りとります。
パックの角を切り、ペットボトルの口の部分をセットし、テープで固定します。
ジッパーの折り目を男性は3回、女性は4回折り曲げて小さくします。
酸欠にならないために、1センチ近くの穴を口の近くに二つあけます。
(1)袋の中にできるだけ強く息を吐き、すいます。
※呼吸のテンポは最初は4秒ごと、なれれば2秒ごとに行います
(2)吐く時はお腹をへこませ、吸うときはお腹を膨らませるのを
意識するようにしてください。
1分間、1日三回行ってください。
楽になったら、1分間を3分〜4分へと変えていってください。
酸素を大量に取り込むことで、内臓脂肪燃焼はもちろん、
腹筋効果でおなかもすっきりしてきます!
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■呼吸だけではどうにもならない人も!
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呼吸だけでは治らない体質があるのです。無理な食事制限、貧血…そんな方はひょっとしたら呼吸法がうまく効かない
肺に大量にとりこまれた酸素も、貧血だと、酸素が体中に運べなくて、やせにくい体質のままなのです。
酸素を全身に運ぶのには鉄分をとる事が大切なのです。
ちなみに鉄分を吸収するには、1日5gでOKです。ビタミンCと一緒にとると吸収が3倍に膨れ上がります。
【ココだけの話ですが・・・】
昨日の番組内では取り上げられてはおりませんでしたが・・・
万能に見える酸素ですが・・・
大量に摂取、消費すると、体内に活性酸素が発生します!!これにより、老化が促進してしまうのです!
抗酸化サプリメントを摂取することを忘れないで下さいね。!!
■「エアロビック KO7」
■「鉄コンプレックス」
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