◆イギリスからのニュースです!
妊娠女性は、妊娠太りを心配するあまり、痩身ダイエットに傾倒することが多いということです。その結果、胎児のために摂取するべき十分な栄養が不足している恐れがあると警告されたことが伝えられました。
マンチェスター・メトロポリタン大学が女性100人を対象に行なった調査によると、妊婦の栄養摂取量は、食物繊維(サプリメントも含む)で1日の推奨量18グラムを4グラム下回り、鉄分も推奨量14.8mgより2.3mg少ないことが分かり、また葉酸についても、非妊娠時の1日の推奨量268mcgより多く摂取しているものの、妊娠中にはその推奨量300mcgに満たない量にとどまっているということです。
その上、妊娠中の摂取カロリーについても平均1,907カロリーと、妊婦の1日の推奨量である2,140カロリーを大幅に下回っているばかりか、妊娠していない時の推奨量1,940カロリーにも満たないことが明らかになったということです。
妊婦や新生児の慈善団体「Tommy's」では、妊娠中によく言われる「2人分の栄養」は必ずしも必要ではないものの、サラダやシリアル・バー、牛乳などの軽いスナックで簡単に足りない分のカロリーを補うことは可能と説明しています。妊娠中は栄養バランスのとれた食事が必須であり、カロリー不足も生まれてくる子供に深刻な悪影響を与えることになると警告しています。
妊娠中の太り過ぎを気にする傾向は、妊娠中もスリムなボディを保持する芸能人の影響が強いと考えられていますが、妊娠・出産に際しての体型維持にそれほどこだわらない芸能人も大きな支持を集めており、出産後のダイエットを拒否したことで知られる女優のケイト・ウィンスレットさんが「英国一素敵なママ」に選ばれたほか、産後も急激なダイエットには走らず、前向きに生活を楽しんでいる女優のケイト・ハドソンさんについても好感度が高いということです。
◆日本でも同じようなニュースが!!
日本でも、妊婦や若い女性に大切な栄養素である「葉酸」を、厚生労働省公表の摂取量の目安よりも多く摂取している妊婦は7.5%で、90%以上の妊婦が摂取不足なことを横浜市立大学などのグループが突き止めたということです。
葉酸が足りないと胎児の先天異常や妊婦自身の貧血・妊娠中毒症などにつながる恐れがあるということです。
妊娠5カ月目の妊婦53人に食事内容を聞き取り調査し、妊娠中の2カ月間の摂取量を推計しました。平均摂取量は1日当たり275マイクロ(マイクロは100万分の1)グラムでした。厚労省は、妊娠可能な年齢の女性は1日に400マイクログラム以上摂取することが望ましいとする指針を2000年に公表しています。
この目安を上回った女性は全体の7.5%しかいません。
胎児の先天異常には、妊娠中よりもむしろ妊娠前の葉酸不足が影響しているとされます。ただ食習慣は短期間には変わりにくいため、こうした不足状態が妊娠前から続いていた可能性が高いと言えます。
◆ −− 女性のみなさん!もっと気をつけて!−− ◆
イギリスで出たようなニュースと同じようなニュースが日本でもでました。
イギリスと日本では多少の標準摂取量の違いはあるものの女性の栄養素不足は深刻になっているようですね。
やはりどんな時でも美しく見られたい!という気持ちが無茶なダイエットに走らせるのでしょうか。
ただ・・男の私から、誤解を恐れずにいうならば・・・
ガリガリな女性には魅力は感じません。
むしろ
少しぐらい肉付きがいい方が・・・良いですね。
ということできれいになる為のダイエットが!健康を脅かす事にもなりかねませんので栄養はしっかり!とって健康的にダイエットしてくださいね。
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