このゴールデンウィーク仕事から解放されたけど、どこに行っても混んでるし、お気に入りのテレビを見ながら休もう!! いう方もいらっしゃるのでは?
ハラハラ、ドキドキするサスペンスや、人間関係が複雑に入り組んだメロドラマ、話し上手な司会者のトークショーなど、一台のテレビで何通りもの楽しみ方を提供してくれるテレビ。
しかし、あまりテレビを見すぎるのも健康面ではイエローカードのようです。
「視力が低下する」、「コミュニケーション能力が低下する」など、これまでテレビと健康被害が報告されてきましたが、米国で新たに発表された新たな調査結果によると、テレビでメロドラマやトークショーをよく見る高齢者は、注意力や認知力が鈍くなっていることが判明しました。
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┃☆メロドラマやトークショーの見すぎで、脳の老化が進む!
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研究内容を紹介すると、米国に住む70〜79歳の健康な女性を対象に、ニュース、メロドラマ、コメディ、クイズなど14種類のテレビ番組の中から好みのものを選択し、さらに記憶力、意思決定力などの認知的技能を評価するテストを受けさせた結果をまとめました。
その結果、トークショーをよく見る女性には、長期的な記憶障害が7.3倍多くみられ、メロドラマをよく見る女性には、注意力障害が13.5倍多くみられたというのです。
たしかに、トークショーやドラマの鑑賞は楽しくストレス解消になります。しかし、これらの番組は「考える」行為の必要性が下がるので、認知力の低下につながる可能性もあるのかもしれません。
研究結果の因果関係はまだ不明ということですが、高齢者ばかりではなくテレビ好きな若年層にも「学習能力の低下」と「テレビを見る頻度」との関係性の警鐘が鳴らされています。
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┃☆毎日、減りつづける脳細胞
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人間の脳細胞は生まれたときに140億個あり、そこから1日平均10万〜15万個づつ減っています。減るスピードは、加齢に応じて加速していく一方で、増えることはありません。
脳の老化防止には、何より脳に刺激を与えることが大切です。「興味のあることについて、どんどん考える」こと、つまり頭を使うことが重要ということです。
「考える」ためには、脳がエネルギー不足を起こしていては上手くいきません。脳が元気になる食生活には、エネルギー源のブドウ糖をはじめ、情報伝達を正確に行えるようにアミノ酸、ビタミンB群の補給が重要です。
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┃☆脳のエネルギー&働きをよくする栄養素
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■ビタミンB群■
唯一の脳のエネルギー源、ブドウ糖をエネルギーにするためにはたらくビタミンB1をはじめとするB群は、脳の神経細胞の生産や成長、修復にも必須な栄養素です。B群はお互いの働きをサポートしあう性質をもつので、複合的にご摂取ください!
■アミノ酸〜グルタミン酸■
体内でタンパク質が使われると、アンモニアが生じます。アンモニアが血液に入って、脳内に達すると脳の機能を妨げることがあります。グルタミン酸は、アンモニアを体外に排出させるはたらきのあるアミノ酸です。
■脳細胞をサビから守る■
脳は、細胞膜をサビつかせる活性酸素が発生しやすい部位です。血管脳関門を通過して、脳細胞を酸化から守るイチョウ葉エキスは血液をサラサラにして脳へのエネルギー供給をスムーズにします。
■脳の働きをよくする栄養素■
脳細胞に多く含まれるDHAやホスファチジルセリンのほか、アセチルコリンの原料となるアセチルLカルニチンの補給、無駄な神経の緊張をとり除くGABAなどを積極的に補給するといいでしょう!
代表的な栄養素を一気に摂れる!
■「ビタミンB50コンプレックス」
■「Lグルタミン」
■「明晰イチョウ葉エキスB」
■「エクステンションIQ」
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