前号に引き続き、今号ではB型とAB型をご紹介いたします。
<<B型 遊牧民タイプ>>
◆◆性質◆◆
寒く、厳しいヒマラヤ山脈の気候を避けて移動を始めた遊牧民として紀元前10,000年から15,000年の間に現れ、家畜を飼育する文化を持ち初めました。
B型は、新しい気候、そして見知らぬ土地に入り込むといった様に、順応性に優れています。
現代社会においてB型は親しみやすく、順応性があり、型にはまらず、複雑な感情を持つ特異体質な傾向があります。
B型はA型やO型に比べてストレスを感じ難く、癌や心臓病の様な一般的疾患には縁は少ないのですが、慢性疲労症候群や多発性硬化症、自己免疫疾患の様なあまり例をみない病気にかかりやすいとの事です。
◆◆食生活のアドバイス◆◆
果物、ナッツ類、北海魚、穀類、少量の乳製品、豆類、赤身の肉があっています。
また何回かに分けて食し、1度に食べる量は少ない方が良いのです。
レクチンと呼ばれるプロテインを含む鶏肉は避けて、七面鳥を食べるようにして下さい。
◆◆ストレス緩和の栄養素◆◆
精神的というよりは肉体的疲労の為に、シベリア人参やトリブラスが良いでしょう。かなりの疲労感を感じる時は、ジンク、Lチロシン、フォスファチジル・セリン、Lアルギニンと一緒に、ビタミンB群、Cを多めに摂って下さい。
<<AB型 謎の人物タイプ>>
◆◆性質◆◆
一番新しいタイプのAB型はここ約1,000年の間に出現したと考えられています。AB型は複雑かつ謎。全人口の約2〜5%しかいません。A型の白人種とB型のモンゴル人の混合から出現し、AB型はA型の繊細な部分とB型の自発的かつ自己中心的な部分が特色です。
魅力的で人気がありますが、気まぐれで、奇抜な所がカメレオンの性質によく似ています。
肉体的にはA型に、感情的にはむしろO型の性質を持っています。また、アドレナリンを過剰生産する傾向もあります。
ウィルスが進入すると免疫力が上がりますので、比較的感染しないタイプです。
◆◆食生活のアドバイス◆◆
AB型は、果物、野菜、シーフード、大豆製品、豆類、ナッツ類、そして適宜の乳製品、卵、鶏肉以外の少量の肉がベースです。
AB型はアドレナリンを過剰生産する為、カフェインは避け、アルコールは制限するべきでしょう。
それと適度なたんぱく質を含んだ、バランスのよい朝食をとる事です。そして消化に負担がかからないように、1日を通して頻繁に且つ少量ずつの食事をとるべきなのです。
◆◆ストレス緩和の栄養素◆◆
AB型は、感情的にO型タイプですので、ビタミンBコンプレックスの様な、ビタミン類や抗酸化栄養素のアルファ・リポ酸がストレス反応を和らげてくれるのです。
また、キノコ系サプリメントは、AB型に免疫力を上げ、様々な解毒方法を援助し最適な状態してくれます。
B型 遊牧民タイプ
■「トリブラス・エキス 450mg (エネルギー増強)」
■「エゾウコギ(シベリア人参)」
■「亜鉛(ジンク) 50mg」
■「Lチロシン」
■「ホスファチジルセリン 100mg」
■「メガストレス・コンプレックス」
AB型 謎の人物タイプ
■「ビタミンB100コンプレックス」
■「アルファリポ酸 600mg + グレープシードエキス&バイオペリン」
■「Dr難波のマイタケ・プロ」
|