この夏休み帰省した際、実家に興味深い本がありました。
食品添加物の神様とも呼ばれていた人が書いた本なのですが、非常に考えさせられる内容でした。
毎日忙しいから自炊なんてしていられない、だから毎日、コンビニや出来合いの物で済ませてしまう。
こんな方多いですよね。私もそういう1人です。
でもこの本を読んでからは、可能な限り自炊したいなと思うようになりました。
食品添加物は国にも認められ、特に使用が禁止されている物ではありません。しかしながら、本来は無くても良い物があらゆる食品に入っているのです。
例えば、小さなお子様が好きなミートボール。
形はドロドロ。水っぽいし、味もなく、そのままではとても食べられるシロモノでは無いという牛のクズ肉を、安い廃鶏のミンチ肉と組織状大豆たんぱくで増量し、20~30種類の食品添加物を加えて作るそうです。
価格も安く非常に売れて大ヒット商品なんですが、自分の息子には食べて欲しくなかったそうです。
裏側も全て知り尽くしているからこのように思うという事です。
そしてハム。
チャーシューのような色味をした昔ながらのハムはなかなか売れないようです。しかし色鮮やかなハムは人気があり売れているという事です。
このハムを1.2kg作るのに、肉は1kg、残りは水と添加物だそうです。
これほどまでに添加物に周りを取り囲まれると味覚破壊に繋がるということです。
添加物の味を美味しい!と感じる子供が増えているそうです。
なんかおかしいですね? これを書いている自分も添加物に毒されてしまっているのかもしれませんが。
なんとか本当の味をわかるようになりたいと思います。
【!】ご存知でしたか?
現在では、スーパーに行って食品ラベルを見れば事細かに、どんな物が入っているかは、わかる気になりますよね?
しかし! 以下の物は表示義務が無いそうです。
・ ファーストフードなど、店頭販売のもの
・ 小さな個包装のもの(表示スペースが無いもの)
・ 包装しないで販売するもの(果物など)
など・・・・・
<キャリーオーバー>
これは、その製品の材料に含まれているもの。つまり、バターやマーガリンを使って焼いた、パンやケーキには、マーガリンやバターの添加物についての表示義務はありません。
<副剤・加工助剤>
2種類以上の食品添加物をうまく混じりあうように入れる酸化剤や溶剤、異常発酵などを抑えるものなど、製造過程で使用されるものの中に表示されないものがあります。
さて上にも挙げたように、知らず知らずの内に添加物を摂っています。
しかし完全に無くす食生活は、現代社会では非常に難しいですよね?
でも体内に入った物を出来るだけ外に排出する事はサプリメント等を使ってする事が可能です。
食物繊維や、亜鉛などがその役割を担います。
また食物繊維は、腸内環境を整え、ダイエットの役にもたったり、亜鉛などは、狂った味覚を修正したり、免疫UPにも働きます。
これらを上手く使って食品添加物を極力押さえた食生活を実践する事が真の健康生活への第一歩ともいえるでしょう。
みなさんもお時間のある時にでも一度読んでみてくださいね。
【食品の裏側―みんな大好きな食品添加物】
【著者:安部 司 氏 出版社:東洋経済新報社】
です。
食品添加物と戦う!食物繊維 & 亜鉛 サプリメント
おすすめ食物繊維
■「スーパーシード(チアシード含有)」
■「オオバコ外皮(シリアム・ハスク)」
■「柑橘系ペクチン・パウダー (水溶性食物繊維)」
■「アルティメット・ファイバーミックス」
おすすめ亜鉛
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