ばばんばんばんばん♪
風呂入ったかぁ? 歯磨けよ!とは懐かしいセリフです。
さて今回は、当店のデザイナー西山が記事を寄せてくれました。
それでは最後までお楽しみ下さい!
◆日本人は世界一のお風呂好き?◆
みなさん毎日お風呂に入っていますか?
えっ、もちろん!どうしてそんな事を聞くの???
では、ちょっと言葉をかえて質問。毎日湯舟にしっかり浸かっていますか???
・・・いかがでしょう。
「入浴」というよりはシャワーで簡単に体の「洗浄」を済ませてしまう方もいらっしゃるでしょう。
でもこの記事を読まれましたら、湯船にしっかりと浸かる日を多くしてみてください。この湯船にしっかりと浸かることに「健康」のポイント秘められていますので・・・
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日本人が世界一のお風呂好きといわれるのは・・・
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まずは、日本人とお風呂の関係をみてみましょう。入浴の回数や、ましてや湯舟に浸かる回数を世界と比較すると、やはり日本は世界一と言われています。
私自身は欧米化が進んでシャワーだけで簡単に済ませてしまう方が増えているのでは?と思ったのですが、意外にも「夏場でも必ず浴槽に浸かる」とういう人が若い世代を中心に増加しているくらいだそうです。
またメーカーの話によれば、一般住宅の浴槽サイズも増大傾向にあるそうです。
(2006年:東京ガス都市生活研究所調べより)
また日本人のお風呂好きの写し鏡なのか、近年の温泉ブームはいうに及ばず、癒しやコミュニケーションの場として郊外に温泉やスーパー銭湯などの大型施設が日に日に充実・発展しつづけていますね。
最近では日本のテーマパークの王様「ディ○ニーリゾート」がある千葉・舞浜駅にも、ついに超大型温泉施設が2つもオープンしましたし、やはり日本人のお風呂好きは今後も変わることはないようです。
日本人のお風呂好きな理由は諸説あるようです。一つは夏高温多湿で冬は低温で乾燥するという日本の気候。地理的に温泉が豊富である。古くは仏教の教え「入浴によって七病を除き、七福が得られる」と説かれていたことから。そして江戸時代には公衆浴場が誕生し、一般庶民の娯楽・社交の場として親しまれてきた・・・などなど。
いずれにしてもお風呂に入るという行為は、日本人にとって体を洗浄するという目的だけではなく、癒し・娯楽・治療など様々な分野で生活の一部として、身体と心の健康に役立ててきたと言えます。
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入浴と健康の密接な関係
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入浴には「体の汚れを落とす」という目的の他に「健康」に役立つというイメージは誰しもが持っていると思いますが、実際どんな事が健康に結びつくのか少し詳しくみていきましょう。
< 入浴で得られる効果 >
(1)温熱作用
これはお風呂のお湯の【温かさ】が体へあたえる影響の事です。体温以上の温熱(温度が高すぎてもよくない)は体の表面の抹消血管を広げて、全身の血流増加作用を生み出します。
また適切なお湯の温度は中枢神経にリラックス感をもたらし、自律神経系の活動が活発になり、ゆったり落ち着いた気分になります。
(2)水治(すいち)作用
聞き慣れない言葉ですが、これは入水による物理的な刺激が体へ与える影響のことをいいます。ご家庭のお風呂の場合、感じにくいかもしれませんので、プールを思い浮かべてください。
プールに入ると体が浮きますね→『浮力』。
またプールに深く潜ると体が圧迫されますね→『水圧』。
浮力が働くと体重を支える筋負担が軽くなり、体が【ほぐれ】そして水圧は
体に適度な【マッサージ】効果をもたらします。これらは(1)の温熱作用との
相乗効果で血行がさらに良くなるのです。
血行が良くなると⇒血液が全身くまなく巡り細胞に栄養分などを充分に
行き渡らせるので、新陳代謝が活発になり体の免疫力もアップします。
また肩コリや筋肉痛などの原因となる乳酸などの疲労物質をスムーズに追い出します。
以上の「水治」と「温浴」の相互作用で
↓ ↓ ↓
入浴(湯船に浸かる)で身体も心もリフレッシュして健康になれるのです!
<ちょっと豆知識:湯船に浸るとき、どうして頭にタオルをのせるのか?>
みなさん考えてみたことはありますでしょうか?私自身は今まで、それがとても自然な光景なので疑問に思ったことは一度もありませんでしたが、もともとはある理由からきていることを知りました。
それは入浴中の「のぼせ」を防ぐ目的からだそうです。
熱いお湯に長い時間浸かっていると血液循環が活発になり、「頭に血がのぼる」という「のぼせ」の状態になってしまうことがあります。
それを防ぐ為に、水に浸したタオルを頭に乗せ頭部を冷やす、というところにこの日本独特のスタイルのルーツがあるのだそうです。確かに「なるほど!」と思う理由ですね。
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こんなことに気を配ってより快適な入浴タイムを
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□ 湯の温度に気を配る・・・適温は38〜40℃と言われています。ぬるめの
お湯でゆったりとした入浴を心がけてください。熱い湯(約43℃以上)に
急に入ることはご法度です。熱い湯に急に浸かると急激な血圧上昇を
招いてしまいます。特に高齢の方や、心疾患、高血圧の方などは
お気をつけください。
またこれからの季節、脱衣所が冷え冷えの低温度にならないよう室温にも
注意してください。温まった体に急激な温度差は大変負担となります。
□ 雰囲気に気を配る・・・入浴中に嗅覚・視覚・聴覚も刺激してみるのも
おすすめです♪
【嗅覚】例えばアロマオイルを使ってアロマバス。
【視覚】シャワーカーテンをお気に入りの柄に変えてみたり、
好きな置物を飾ってみたり、バスルームを自己流に模様替えしてみる。
写真集や雑誌を片手に湯船に浸かってみる。
【聴覚】リラックスできるBGMを聴きながら入浴など。
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いつもの入浴にプラス1アイテム!
週に1度はちょっと特別な入浴タイムを過ごしてみませんか?
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アロマエッセンスでアロマバス
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◆期待できる働き
「香り」は五感の中で一番ダイレクトに脳に働きかけるほか、呼吸や皮膚を通して全身に働きかけてヒーリング作用を発揮します。
<方法>
1、湯を張った浴槽にエッセンシャルオイルを6滴(入れすぎに注意)を落とします。
2、湯船に浸かる前に、必ずお湯をよくかき混ぜてから入浴してください。
湯気と共にただようエッセンシャルオイルの香りを楽しめます。
◎ゆったりリラックスしたい時は
ラベンダー 100%ピュア・エッセンシャルオイル(15ml)
ローズウッド 100%ピュア・エッセンシャルオイル(15ml)
◎すっきりリフレッシュしたい時は
ペパーミント 100%ピュア・エッセンシャルオイル(15ml)
※注意事項
エッセンシャルオイルと水は混ざりにくいので、入る前に必ずよくかき混ぜてください。
入浴中、原液や原液に近い状態のものが皮膚に直接触れないよう、時々かき混ぜてください。もし何らかの理由で気分が悪くなった場合は、直ちに換気扇を回したり、ドアや窓を開けてください。
※敏感肌の方は原液をお風呂に直接加えずに、キャリアオイルでエッセンシャルオイルを希釈する方法もおすすめです。パッチテストをしてからご使用ください。
[キャリアオイル]ローズヒップ・シード・オイル(30ml)
バスソルトで贅沢・欲張りバスタイム
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◆期待できる働き
バスソルトとはミネラルを豊富に含んだ天然塩を用いた入浴剤のことで、入浴後も体の温かさを保ったり発汗作用を促す作用があります。
こちらでご紹介するバスソルトはエッセンシャルオイルも含有しているので、上記に紹介したアロマバスの効果も同時に得られます。
◎日本の伝統「和」の香りで温泉旅館気分をご自宅で満喫
EO(イーオー)バスソルト ヒノキ&ジンジャー(610g)
日本古来から親しまれる和の香りとカリフォルニア天日干し海塩のバスソルトでリラックス&天然デトックス
◎あれもこれも欲張りなあなたへ
死海のオーガニック天然ミネラル塩と厳選した植物オイルの香りで自宅のバスタイムを至福の時間に!
MASADA ミネラルハーブ・バスソルト[デトックス](453g)
ミネラルセラピー、ハーブセラピー、アロマセラピーのトリプルセラピーがこれ一つでOK!
さらにデトックスケアの代表的なハーブの組み合わせで、大量の汗とともに体内にたまった不要物や老廃物を体外へ押し出します。
ということで、今夜は露天風呂に浸かり夜空を見ながら一杯・・・ いいですね。
アロマエッセンスでアロマバス
◎ゆったりリラックスしたい時は ■「ラベンダー 100%ピュア・エッセンシャルオイル(15ml)」
■「ローズウッド 100%ピュア・エッセンシャルオイル(15ml)」
◎すっきりリフレッシュしたい時は ■「ペパーミント 100%ピュア・エッセンシャルオイル(15ml)」
※敏感肌の方に ■「[キャリアオイル]ローズヒップ・シード・オイル(30ml)」
バスソルトで贅沢・欲張りバスタイム ◎日本の伝統「和」の香り ■「EO(イーオー)バスソルト ヒノキ&ジンジャー(610g)」
◎あれもこれも欲張りなあなたへ ■「MASADA ミネラルハーブ・バスソルト[デトックス](453g)名」
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