◆問1 低脂肪食品であれば、好みの食事を摂っていても
ダイエットに効果がある。
a.正解
b.間違い
答)b.間違い
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低脂肪食品が必ずしもカロリーを抑えたものではありません。
いくつかの低脂肪食品は、同じ種類の低脂肪でない食品と
比較して、総カロリーが同等、あるいはより高いものも
あるんです!
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◆問2 あなたの新陳代謝(基礎代謝)を押し上げるのに
最も良い運動は次のうちどれですか?
a.速いペースで歩く
b.プールで水泳
c.ダンベルを持ち上げる
d.エアロビクス
答)c.ダンベルを持ち上げる
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歩行や水泳、エアロビクスもカロリー燃焼という点では
効果はありますが、減量の助けとなる新陳代謝を押し上げる
という点では、ダンベルを持ち上げたりするような
筋肉トレーニングが一番です。
ダンベル運動はやせた筋肉量を増やします。筋肉は、
脂肪と違って一日中カロリーを燃やすので、カロリー燃焼効率を
上げることになります。
一番ダイエットに良い運動方法は、筋肉トレーニングと
エアロビクスの併用です。
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◆問3 次のうちのどれが最もダイエットに適した朝食ですか?
a.スクランブルエッグ・低脂肪チーズ・トマト・
ホウレンソウ・グレープフルーツ
b.無精製米原料のシリアルに脂肪率2%の牛乳とりんご
c.ジャム付きのトースト2枚とオレンジジュース1杯
d.朝食抜き
答)a.スクランブルエッグ・低脂肪チーズ・トマト・
ホウレンソウ・グレープフルーツ
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選択肢のうち最初の3つはいずれも低カロリー食ですが、
a.の組み合わせのうち、卵とチーズは栄養素の点でも
申し分なく、全体の配合の点でもa.は、一番GI値が低い点で
ダイエットに相応しいといえます。
GI値とは体内で炭水化物がグルコースに変換する速度を
測定したもので、その値が低いほど体内にエネルギーを
保持することができ、空腹感を抑えることができると
考えられています。
また多くの研究者は血糖を高めやすい高GI値の食事は、
カロリー摂取過多にする傾向があると考えています。
朝食抜きは、多くの理由で推奨できません。ひとつは
夜から食事をまったく摂っていない状態を継続
することになり、体はエネルギー消費を抑え、基礎代謝を
低下させることになるからです。これはダイエット効率を
下げることになります。
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◆問4 脂肪の堆積を避けるには、炭水化物と脂肪の
摂取を避けるべきである。
a.正解
b.間違い
答)b.間違い
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よく炭水化物と脂肪を一緒に摂ってはいけないという
ダイエット法が紹介されていますが、2000年4月に
International Journal of Obesity』に発表されていた
実験結果では、関係がないようです。
そこに記載されたスイスのジュネーブ大学病院で
肥満体型の54人を対象にした臨床実験では、
グループを2つに分け、ひとつのグループには
1日1100カロリーを炭水化物と脂肪を一緒に食べ、
もうひとつのグループは同じく1日1100カロリーを
炭水化物と脂肪を分けて摂るようにしました。
結果両グループともに同じように体重を減らし、
炭水化物と脂肪を一緒に摂る、あるいは別々に
摂ることでダイエット効果になんら変わりないとの
結論を得ました。
でも摂り過ぎは避けましょう!
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◆問5 何も運動をしなければ、女性の場合、24時間で、
体重1kgあたりどれ位のカロリーを消費しますか?
a.6kcal
b.22kcal
c.32kcal
d.44kcal
答)b.22kcal
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例えば、体重50kgの女性の場合なら1日1100カロリーまでの
食事であれば何も運動もしなくても太らないことになります。
男性の場合は女性より基礎代謝が高いので
1日24kcal/kgが基礎代謝消費量となります。
(つまり体重70kgの男性の場合なら、1680カロリーまでの
食事であれば何もしなくてもそれ以上太らないことになります。)
ただしわたし達の日常生活でもカロリー燃焼を促進させる
活動を日々行っていますので、実際にはこの量を守れば
自然とやせてゆきます。
※もちろん個人差はございます。
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◆問6 もし1日あたりに燃焼するカロリー量より250kcal
だけ少なく摂取するようにコントロールしたとすれば、
5kgを減量するには、どれだけかかりますか?
a.5週
b.10週
c.15週
d.20週
答)d.20週
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1kgの体脂肪は7000kcalに相当します。7000kcalを
1日の消費過多カロリー量250kcalで割ると28日という
数字が計算されます。つまりこの割合でゆくと、1kgの
体脂肪を減らすのに28日かかるわけですから、5kgの
減量には140日(20週)かかることになります。
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◆問7 もしダイエット中で、停滞期(体重の減少にあまり変化が
見られなくなる期間)にあるようであれば、カロリー摂取量を
更に減らすべきである。
a.正解
b.間違い
答) b.間違い
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カロリー摂取量を減らせばそれだけ体は基礎代謝を
セーブしてエネルギーを蓄積するように反応します。
基礎代謝を上げてダイエットをさらに進めて行く
ためには運動量を上げることが重要です。
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◆問8 効果的なダイエットのために、この分野の権威は、
1日のうちいくらかの時間を有酸素運動に割くべき
であるといわれています。
その時間は次のうちどれが正しいでしょうか?
a.15分
b.30分
c.45分
d.60分
答)b.30分
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1日30分間の有酸素運動が目標体重に近づくの
を助けてくれるといわれ ています。
運動し始めてから20分後くらいから脂肪がエネルギー
として使われ始めるといわれています。
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◆問9 ダイエットの維持段階に来たときには、極度に脂肪の
摂取を避けるより適量な量の脂肪を食べる方が良い。
a.正解
b.間違い
答)a.正解
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ある研究で、100名を対象にして、2つのグループで通常の
脂肪含有食(35%)と低脂肪食(20%)に分けて観察し、
カロリー量は性別の違いだけで区別する方法をとりました。
6週間後では両グループとも平均5kgの減量に成功しました。
しかし18週間後には、低脂肪食グループは通常脂肪
含有食グループに比べて2倍以上のリバウンドが見られ、
低脂肪グループは平均して2.3kgの体重増加が
確認されました。
このことから低脂肪食は実はダイエットのキープには
不向きでリバウンドをしやすい食事であると考えられます。
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◆問10 次の活動のうち、カロリー燃焼量の高い順に
番号をつけて下さい。
a.浴室の掃除
b.犬小屋を作る
c.マッサージをする
d.スーパーマーケットで買物
答)c.b.d.a.の順
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仮に体重75kgの人が立って15分間マッサージを続けると
68kcalの燃焼になる。同じ時間で木工作業ならば
60kcal、ショッピングで46kcal、風呂場清掃で
43kcalです。
定期的な運動だけでなくエネルギーをより消費させる
生活習慣を心がけることもダイエットを成功に導く重要な鍵です。
いかがでしたでしょうか? 何問正解でしたか?
ダイエットを成功させるにはなんといっても摂取カロリー以上に
消費カロリーを上げることに尽きるわけで、運動がもっとも
適した方法となるわけですが、どうしても運動は苦手、
時間がないとおっしゃる方には、基礎代謝カロリー消費
(ほっておいても消費するカロリー)を上げることが一番です。
そうした燃焼アップに有効なサプリメントをご紹介致します。
サプリメントを摂っても、それ以上のカロリー量を摂っては
意味がありませんので、日常の摂取カロリーにも注意を払いましょう!
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