皆さんは運動の前に必ずといっていいほど
ウォーミングアップをしていることだと思います。
小学生の頃からずっと言われつづけ、大人になった今でも
運動の前になると自然と体がウォーミングアップを始めてしまい
ますよね。
確かにウォーミングアップをしてからの運動は体が良く動きます。
では、体の中ではいったいどんな状態になっているのか?
少し化学的にお話しようと思います。
まず、負荷の軽い運動を続けると
筋肉の温度が上昇し、38度を超えると
『滑液』と『カルシウムイオン』という2つの物質が分泌されます。
『滑液』は関節をスムーズに動かす為の潤滑油の役目を担い、
『カルシウムイオン』は筋肉の収縮・弛緩のスピードを高めます。
負荷の軽い運動でこの2つの物質を分泌させることで
筋肉と関節が運動に適した状態になるというわけです。
また、運動をすると多くの栄養素や酸素を
体中に運ぶので血液の流れが速くなります。
ポンプである心臓も激しく収縮しますし、血圧も高くなります。
しかし最初から負荷の重い運動をすると
このような変化を突然起こすことになり
血管や心臓にとって大きな負担になります。
負荷の軽い運動から徐々に負荷の重い運動に移していくことで
緩やかな変化になり、体の負担も最小限で済ませることができるのです。
筋肉の温度が38度を超え、血管と心臓が運動に対応できるようになるには、
軽く汗が出てくる程度(10〜15分程)の運動が必要といわれています。
ウォーミングアップに10〜15分程時間をかけているのは
このような理由もあるからなんですね。
これからの暑い季節、
『常に汗をかいているからウォーミングアップなんてしなくても大丈夫!』
なんて思う方もいるかもしれません。
しかし、同じ汗でも
「暑くて出る汗」と「運動して出る汗」
とでは質が全く異なります。
運動をせずに、ただ暑い状態で汗をかいても
『滑液』や『カルシウムイオン』は分泌されていないですし、
血液の流れと心臓の動きもそれほど速くなっているわけではありません。
その状態で突然運動を始めると、筋肉、関節、血管、心臓
にものすごい負荷がかかってしまいます。
暑い夏の日でもしっかりとウォーミングアップをすることが大切です。
ただし、夏の太陽の照り続ける環境では
ウォーミングアップといえども熱中症になるの危険がありますので、
なるべく日陰をを見つけて するように気をつけてください。
本日はウォーミングアップのお話でした。
運動に関しても『備えあれば、憂いなし』ということですね。
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