学生たちはもう既に夏休み真っ只中、社会人もそろそろ
夏期休暇という人も多いのではないでしょうか?
ところで長期休暇は普段の週末よりも起床時間等、1日の
生活リズムが変わりやすい時期ですよね。
さて、そんな中、【週末】での研究結果ですが、週末に朝寝坊を
する生徒は、普段どおりのリズムを保っている生徒に比べて成績が
劣るという結果がでたそうです。
私は社会人にも当てはまるのではないかと思います。
学業の成績ではなく仕事のパフォーマンスが落ちる・・・そんな
悲劇が待ち構えています。
この研究結果はアメリカのミネアポリスで開催された
睡眠専門家協会(APSS)の年次集会で報告されました。
今回の研究は、ボランティアを対象に週末の睡眠パターンを
模擬的に再現し、その前後の概日周期(サーカディアンフェーズ)、
睡眠の質および朝の覚醒について検討したものです。
研究を行った米ブラウン大学(ロードアイランド州)の
Stephanie J. Crowley氏によると、週末に夜更かしし朝寝坊をすると
体内時計に遅れが生じ、月曜の朝になっても脳の覚醒の合図が
遅れてしまうそうです。
その結果、週の始めは気分がすっきりせず、学業不振に陥るそうです。
高校生では多くが平日に十分な睡眠を取っておらず、週末で補おうと
しているとCrowley氏は指摘しています。
週末の「時差ぼけ」を避けるには、毎日必要な量の睡眠をしっかり
取ることが最善だといいます。10代の子どもが健康を維持して日中十分に
活動するには、9時間以上睡眠を取ることが望ましいとされています。
このためには以下の点に注意しましょう:
●毎晩朝までぐっすり眠る。宿題や試験勉強のために
夜更かしをしない。
学校での課外活動に時間がかかりすぎる場合は、減らすこと
を検討する。
●毎朝同じ時刻に起床する。
●学校が終わった後、昼寝をしない。昼寝をする場合は、
1時間を超えないようにする。
●ベッドの中では、読み書き、ものを食べる、テレビを見る、
電話をする、トランプをするなどの行為をしない。
●昼食以降はカフェインの摂取を避ける。
学生だけではなく社会人の場合でも早寝、早起きが大切です。
ずーっと根詰めて、残業や徹夜を繰り返すのは、健康面、そして
体のメカニズムの観点からすると大間違い。
余計にパフォーマンスも結果も悪くなってしまいます。
しかし、こういうことがわかっていても「根性論」に傾倒してしまう
人は、悪循環を繰り返しがちになってしまうので余計に注意が
必要です。
お盆という事もあり、リズムを崩しがちになってしまいますが
ほどほどにしておいたほうがよさそうです。
▼▽▼ぐっすり上質な眠りを応援するおすすめ商品!▼▽▼
◆バッチフラワー レスキュースリープ
※気分を落ち着けたい夜のお供に、植物の癒しパワーを!
◆トランキルナイト プラス(グッスリ&スッキリ)
※ベッドにはいると即グッスリ?ストレスサポートで
不安の無い良質な睡眠を!
|