■WHOとは？
World Halth Organizationの略で、スイスのジュネーブにある
国際連合の専門機関です。健康を基本的人権の1つとして捉え、
その達成を目的として設立されました。
病気撲滅のための研究や医療・医薬品の普及だけではなく
健康的なライフスタイルの推進にも力をいれている機関です。
■WHOがそのパワーを認めたアマゾンのハーブ
1994年、WHOが公式に薬用植物として認定したアマゾンの
ハーブがあります。
炎症を抑えたり、免疫活性を向上させたりと幅広いパワーを
もつそのハーブは「キャッツクロー」として知られています。
キャッツクローは「幻の薬用樹木」とも呼ばれるほど、
少数しか自生していない貴重なハーブです。
世界に広まるきっかけとなったのは、原産国ペルーの当時の大統領
フジモリ氏がキャッツクロー保護法を制定し、
それと同時に育成も奨励したこと。
このおかげで、世界中で「キャッツクロー」の健康パワーを
利用できるようになったといわれています。
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▼ちょっと豆知識〜キャッツクローの名前は？▼
キャッツクローは葉の付け根部分に猫の爪のような形をした
太いトゲがあることから、「キャッツクロー（ネコの爪）」という
名前がつけられました。
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■キャッツクローの他にも！
現在、世界中の薬品メーカーが注目しているのがアマゾン地域
なんだそうです。それはアマゾンが薬草の宝庫といわれるほど、
健康効果の高いハーブが豊富に自生しているからです。
アマゾンインディオの生命力とも呼ばれる「ガラナ」やその抗酸化
パワーで注目をあびている「ステビア」、天然ビタミンCを豊富に
含む「カムカム」に、天然サプリメントとも呼ばれるほど豊富に
栄養成分をふくむ「アサイー」など、身近になっているものも
たくさんありますね。
これらのほかにも、まだまだ現地の人しか知らない優れた
ハーブがたくさんあります。今後もますます、
研究によって私たちも手軽に利用できるようになってくると思います。
医療科学が進展している現在ですが、昔からの伝承薬草などの
パワーも注目されています。
一時期は、「薬草なんて・・・」「伝承療法なんて・・・」
とされていたころもあったと思いますが、医療技術などが高まった現在、
双方のいい所をうまく利用していくことがあたりまえとなってきています。
今後もどんどん、WHOやその他機関に認められるハーブが
出てくると私は思います。
これらをうまく使いながら健康を保っていきたいですね。
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