多くの人が、健康のためという理由でベジタリアン（菜食主義者）
になっているという話をよくききます。
ベジタリアン食を心がけることで次のような健康状態に役立つと
いわれています。
・体重の減少
・コレステロールの減少
・血圧の低下
・タイプ2型糖尿病のリスク減少
・乳がんや前立腺がん、結腸がんリスクの減少
しかしながら、バランスがとれていないとベジタリアン食を心がけて
いても、これらのリスクは高まってしまうそうです。
●たとえば・・・
単に肉類を野菜に変えれば健康に良いと思っている方は要注意です。
ハンバーガーをべジバーガー（それでも塩分高めの加工食品）に変える。
肉じゃないからと安心し、フレンチフライにケチャップをたっぷりとつけて
食べる。コーラ等の炭酸飲料水を飲む。
この場合、確かに肉は食べていませんが、この食事が健康的とは
程遠いことは誰の目にも明らかでしょう。
●確かに・・・
スーパーマーケットの冷凍食品売り場などにいくと、ベジタリアン向けを
うたった製品も増えてきていますね。これで「あれ！結構ベジタリアンに
なるのも簡単ジャン！」と思う方も多いかと思いますが、バランスにも
気をつけなければいけません。また、こういった冷凍食品は往々にして
栄養分が偏っているものが多いのです。
●ベジタリアンと一言で言っても・・・
ベジタリアンと一言でいってもそのタイプは色々です。
◆野菜しか食べないヴィーガン
◆乳製品は食べるラクトベジタリアン
◆卵は食べるオボベジタリアン
◆木に実り植物自体の生命に関わらない部分を食べるフルータリアン
その他にも分類はたくさんあるようです。
これらを実践したからといって、必ずしも栄養不足になるというわけでは
ないのですが、肉に代わる栄養素を補わなければせっかく健康のために
始めたベジタリアン食も体を壊してしまう原因となってしまいます。
●健康的なベジタリアン食は計画が大事！
健康的なベジタリアンになるためには、バラエティ豊かな食材を
取り入れることが前提となります。野菜や果物、全粒穀物や
ナッツや豆など、様々なものから栄養素を取り入れる必要があります。
特に、タンパク質・ビタミン・ミネラルの摂取量には気をつかった方が
よいかもしれません。
ベジタリアン食で、しかも小食の場合には、私たちが必要とする
栄養素量に届かない可能性もあります。
そんな方は少しずつ量を増やしていくか、さらにバラエティを増やすことが
大切です。
私が以前、東京案内をした英国の有名詩人はヴィーガンでした。
彼の場合は健康のためというよりも信条によるものだったそうですが、
彼に限らず私の周りでもベジタリアンが増えています。
そんな彼らは、特にサプリメントの有用性を感じており、上手く
利用していると言っていました。
ちなみに私は、肉が大好きなミータリアンです。
でも健康のことを考えると週に何回かはベジタリアン食を心がけたほうが
いいのかもしれませんね。
もちろん、サプリメントで補うことも忘れずに・・・
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サプリメントには"Suitable for Vegerarian"とか、"Vegetaran
Formula"と記してあるものが多くなっています。
また、ベジタリアン食を続けていると不足しがちな栄養素も
サプリメントで、しかも動物性由来ではない形で摂取することも
可能なのでおすすめです♪
＜ベジタリアン・マルチビタミン＞
◆スペクトロ・ハイエナジー
※動物由来成分を完全に排除したマルチビタミン
◆ビヨンドベーシックマルチビタミン
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